皆さん読み終わった新聞や書籍をリサイクルに出す時ってどうやって運んでいますか?
段ボール箱に入れたり、紙袋に入れたり。
多くの人がビニールひもで十文字に縛ってまとめていますね。
このビニールひも、実は古紙が溶かされ再生原料になる工程では混ざってはいけないんです。
当然ですよね、、紙じゃないんだから。。。
古新聞や古雑誌は回収されて古紙問屋に持ち込まれた後、ビニールひもが除去されます。
昔は全て人の手で除去されていました。鎌を使って切る古紙問屋が多かったみたいですね。
しかし、1日に数十トンの新聞や雑誌が持ち込まれることも頻繁にあるので大変でした。
最近ではひもを自動で切り取ってくれる機械の技術が進んだため多くの古紙問屋ではこの機械を導入しています。
コンベアーに流し込まれた古紙はヒモを切り取る工程を経て別のコンベアーから出ています。
このコンベアーでは一緒に流れてきた不純物や取り残されたひもが除去されます。
そして手選別をされた古紙はまた別のコンベアーに流されプレスされていくのです。
今回も動画でご覧ください!