今年も地元の小学生たちがFUJIGAMIの工場見学に来てくれました。
今年からはご依頼の小学校が2校に増え、2日連続での工場見学となり、より多くの地元の子供たちに我々の仕事を見てもらいました。
自分が子供のころに行った工場見学は、ほとんど遠足のようなお遊び気分だったことしか思い出せません。
でも今の子供たちは違いますね。
いくつも質問を投げかけてきたり一生懸命メモを取ったりと、学習意欲というか好奇心がすごいなと思いました。
質問の内容も『どうして会社の色が青色なんですか?』という子供らしい無邪気で微笑ましいものから、『パッカー車に入った段ボールは中でどうなっているの?どうやって出すの?どれくらい入るの?』という本質を突くようなものあり、とても感心しました。
次のエリアはリサイクル体験です。
パッカー車への段ボール投入を体験したり、持参してもらった古紙を種類ごとにカゴへ投入してもらいました。
その後選別ラインでの異物除去も体験してもらいました。
このエリアでは受け入れ側も多数のスタッフを配置し、安全配慮にとても気を使っています。
そして恒例の『段ボールプレス vs クラス全員 重さ対決』。子供たちはここが一番盛り上がりますね。
クラス全員で量った計量伝票を記念にお渡しし、子供たちは『ありがとうございました!』と元気に挨拶をしてくれ学校へ戻っていきました。
毎年当社のスタッフは、我々の仕事の意義を子供たちに伝え、環境保護への意識を持ってもらえるようにしていますが、我々自身もこの工場見学を通じて、子供たちの笑顔を見て、改めて当社の社会全体への、そして地元地域への存在意義を確認しています。