先日、地元の中学生たちが当社に職業体験に来てくれました。
小学生の場合は、工場見学という形で工場で集められた古紙が、どうやって再生原料に生まれ変わるかを見てもらうのですが、中学生にもなるともう少し奥深くへ。
企画会議や取引先とのやりとりを体験してもらうことも考えましたが、まずはやはり現場から。
と言うことで、工場の外へ出て収集作業を体験してもらいました。
こちらは古紙持込ステーションでの収集作業。重機を使ったコンテナの入れ替え作業もあれば
一束ずつトラックの荷台への手積み作業もあります。
持込みステーションやその周辺の清掃管理作業も大切な仕事の一つ。
こういった裏側もしっかり経験してもらいました。
そして構内に持ち帰った後は荷降ろしです。
これも機械作業もあれば手作業もあることを体験してもらいました。
構内で荷降ろしされた古紙は手作業での種類分けや、機械が取り除けなかった紐や不純物の除去作業も人の手で行います。
地道な作業ですが、品質の良い再生原料にするためにはとても大切な作業だということを勉強してもらいました。
限られた時間の中での体験でしたので、ほんの一部しか体験してもらえませんでしたが、我々の仕事の大切さや、働くということの大変さを少しでも感じてくれれば、当社スタッフにとっても嬉しいばかりです。